2022年05月29日
第164回囲炉裏端で語る昔話「元狭山の昔話」
本日は、梅雨の季節を前にして今年初めての猛暑日の予報。
午後からは真夏の日よりとなりそうな陽気のなか、ここけやき館では、常設展示室の瑞穂の民家で第164回の「囲炉裏で語る昔話」が行われました。
お話は駒形富士山の栗原増夫さん。
「元狭山の話」がテーマでけやき館のある地域の昔語りです。
昭和11年に近隣の三ケ島より嫁がれてきたお母さんやお爺さんから聞かされた地域の話や教訓、地域の発展とともに消えてゆく家の繋がりや屋号、土地の言葉のことなど、ゆったりとしたやさしい語り口で話されました。
栗原さんの話に花を添えようと、囲炉裏の周りには地元の皆さんが大勢集まり、自分の思い出と重ねてみたり、懐かしんだりしながら、耳を傾けられていたのが印象的な回でした。
栗原さんの「元狭山の話」は、今年度あと2回予定されています。
次回は9月4日の(日)、元狭山小学校(現瑞穂第三小学校)の思い出などをお話しされるとのことです。
囲炉裏端で語る昔話の次回は、6月5日(日)です。
皆さんのご参加をお待ちしております。