TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20240501

人形劇「いっすんぼうし」

令和6年4月29日、瑞穂町郷土資料館けやき館多目的室にて、劇団「貝の火」による人形劇を上演しました。

劇団「貝の火」は、人形劇を上演し続けて40年以上の歴史を持ち、笑ったり、泣いたり、喜ぶなど豊かな感情が子どもたちに育ってくれることを願い、上演を続けています。

今回の演目は、皆さんになじみの深い昔話「いっすんぼうし」。からだはとても小さいけれども元気と勇気に満ちたいっすんぼうしを、人形劇ならではのかわいらしさで表現し、見ている人の心を魅了していきます。小さなお子様たちだけでなく、お母さん・お父さんまでも物語の中へ引き込まれていきました。

また、ゴールデンウィーク中のおでかけにそなえて、交通安全のおはなし「おさんぽ!」も併せて上演されました。

公演が終わると、出口でいっすんぼうしと笑顔でごあいさつ。

ご参加いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

 

20240430

第8回母の日工作教室「ハートのパタパタカード」

4月27日(土)、28日(日)に母の日工作教室「ハートのパタパタカード」を行いました。
ハートがパタパタパタとめくれるキュートなメッセージカード作りです。

お母さんへの想いを絵や文字で描くときは、みなさん集中して真剣!
母の日工作のため、お父さんとの参加の方もいらして微笑ましい風景でした。
お母さんが喜んでくれるの間違いなし!!の素敵なカードができました。

どんなメッセージを描こうかなぁ

どんなメッセージを描こうかなぁ

カーネーションも作ります

上手にパタパタできました

できあがり◎

 

並び順も真剣に考えます

集中して描いてます

お父さんも一緒に

いいのができたね◎

力作です!

お母さん大喜びですね◎

参加くださったみなさま、ありがとうございました。

次回は6月2日(日)、15日(土)に第8回父の日工作教室「切り絵タンブラー」をご用意しております。
嬉しいことに、工作教室にリピーターが増えてきました。これからも楽しみにふるってご参加ください。

20240429

第205回囲炉裏端で語る昔話「花の歌会 万葉集から」

みなさん、こんにちは!

GW真っ只中。

イベントがたくさんのけやき館から今日は囲炉裏端で語る昔話が開催されました。

「花の歌会 万葉集から」をおはなし企画の方にしていただきました。

民家の前で紙芝居を読む形で行いました。

 

次回は5月11日(土)です。

長岡コミュニティセンターに10時集合出発して

瑞穂町内を歩きながら石造物巡りを行います。

皆さんの参加をお待ちしております。

20240426

五月人形と鎧兜がお目見え!

早いもので、4月も終わり5月が近づいてきましたね。

端午の節句に合わせ、郷土資料館の風除室に5月人形がお目見えしました。

<鯉のぼりの飾りが立体でかわいいですね>

 

さらに、ガイダンスホールで
本物の兜と鎧の展示を行います!

 

戦国時代から江戸時代にかけての当世具足で、
実際に武将が身に着けた痕跡があります。

けやき館や耕心館一帯に居を構えていた大海道 細渕家へ
お嫁に来た方の実家の発智家に由来するものです。

発智家は川越藩の家老の家柄で、特に篤志家で有名な庄平氏から贈られたものだそうです。

(発智庄平氏は地元の小学校の校長や信用組合から銀行の頭取に就き、渋沢栄一とも交流がありました。
孤児院の経営などを担い、霞ヶ関カンツリー倶楽部も創立した方です。)

鍬形(兜前方の装飾)と二枚胴のうるみ色が特徴です。

 

迫力のある兜と鎧をぜひ間近でご覧ください。

20240421

第204回囲炉裏端で語る昔話

みなさまこんにちは

本日の囲炉裏端で語る昔話は、

栗原増夫さんが語る「元狭山の昔話⑧」でした。

こちらのシリーズ、回を追うごとに人気も増して

本日も朝から沢山の方にお集まりいただきました。

栗原さん自分の覚えはている昔のエピソードをもとにお話しされるので、

同じ町で暮らしてきた方々も、共感したり自分の事を思い出されたり

懐かしいひと時を楽しんでいただけているようです。

次回の囲炉裏端で語る昔話は

4月29日(月・祝) おはなし企画 「花の歌会~万葉集から~」 です。

みなさまのお越しをお待ちしています。

 

 

 

 

20240420

第108回親子折り紙教室

みなさん、こんにちは!

桜が散り、カタクリの花も終わり。

耕心館では珍しいクマガイソウが咲き始めました。

春の山野草がきれいな季節になりましたね。

今日は折り紙教室「こいのぼり」を開催しました。

GWに空高く泳ぐこいのぼりを見ると嬉しくなります。

お部屋に折り紙のかわいいこいのぼりをぜひ飾ってください。

 

次回は5月18日(土)です。

お題は「チューリップ」になります。

みなさんのご参加をお待ちしております。

20240414

狭山丘陵 春の探鳥会を実施しました

4月13日は朝から爽やかな晴れ空が広がり、絶好の探鳥会日和でした。
今回も日本野鳥の会 奥多摩支部会員の名執修二さんを講師に、さらに自然保護協会会員の菅沼さんのサポートをいただき、野山北・六道山公園の赤坂谷戸から公園管理所(インフォメーションセンター)、展望デッキ、エヶ入(えげいり)谷戸まで往復するコースを回りました。

今回は幸先のよいスタートで、最初に双眼鏡をのぞく練習をしている時に、なんとオオタカが赤坂谷戸の上空に現れました!
するとカラスが集団で騒ぎ出し、オオタカに対しモビング(擬攻撃)を行っている様子が観察できました。

<写真の矢印の先にうっすらとオオタカの姿が写っています>

その後は主に聞こえてくる様々な鳴き声から、その鳥のイラストを見せていただきながら解説を受けました。

<関連する鳥の姿はイラストで確認しました>

鳴き声の他にも、アオゲラのドラミング音をエヶ入谷戸の背後で頻繁に聞くことができました。

耳が慣れてきたところで、全員無言で耳を澄ませるバードリスニングも体験しました。

そして、マヒワの集団がコナラの若葉についた蛾の幼虫をついばんでいる様子を探していたところ、探鳥会の終了直前に観ることができました!

この日の探鳥会で、実際に姿を見られた種は順にオオタカ、カラス、アオジ、マヒワなどで、
鳴き声が聞けた種は他にウグイス、ヤマガラ、コマドリ、ガビチョウ、アオゲラ、シメです。

これからの爽やかな季節に、あなたも鳥の観察に出かけませんか?

20240412

染色体験教室「桜染め」

こんにちは。
けやき館お隣のサッカー場の大きな桜並木が、満開で青空に映えております!
そんな中、4月10日(水)に染色体験教室「桜染め」を行いました。
この企画の日取りを決めたころは今年の桜の開花時期が早くなるという話でしたので、まさかこの満開の中このお教室ができるとは思いもよりませんでした。

講師の方々は、長年けやき館の染色活動を支えていただいている、高橋さん、照井さん、岡さん、岡本さん、所さんです。
今年も、桜の小枝を何日もかけて丹念に煮出し、桜餅のいい香りのする染液をご用意いただきました。

先媒染したシルクの布(ストール)を手早く染液につけます

5~10分ゆらゆらと動かしながら煮染めします

お好みの染まり具合になったところで染液から取り出し、水気を切り…

アイロンをかけて…

出来上がり!!
つやつやと光沢のある本当に美しい桜色に染まりました。

なんと、ワンポイントの染め入れワザも!

みなさん「楽しかったー!」と、講師の方々の丁寧なご指導で美しい桜色に染まり喜んでいただけたようでした。ご参加いただいたみなさま、講師の先生方、ありがとうございました。

この大人気染色教室、次回は「狭山茶染め」を企画しております。
ホームページやインスタなどチェックしてくださいね。

 

20240409

「昆虫標本展 ~人と昆虫~ 」が始まりました

みなさん、こんにちは。

けやき館では、4月5日からエントランスホールにて、「昆虫標本展~人と昆虫~」を展示しています。昨年の企画展「昆虫のふしぎ、ここがすごい!」でもお世話になった岡部廣さんから、22箱もの標本箱をお借りすることができました。

定番のカブトムシ・クワガタムシをはじめ、チョウ・ガ・ハエ・カイコ・セミ・コガネムシなどなど‥‥。所狭しと標本箱が並んでいます。

この他にも今回のテーマ「人と昆虫」にちなんで、切手に描かれた昆虫、蜂蜜とミツバチ、トンボと日本酒など、私たち人間の暮らしと密接にかかわってきた昆虫を紹介しています。そして何よりも見ていただきたいのが、標本箱の美しさ‼昆虫たちが整然と並んでいる様は圧巻です。

さらに今回の提示では、岡部孝司氏が撮影した昆虫写真も20点展示しています。

たくさんの昆虫標本と美しい昆虫写真を是非見にいらしてください。会期は5月26日(日)までです。

 

なお、5月のゴールデンウイーク中に、岡部廣さんがギャラリートークをしてくださることになりました。日時は、

5月3日(金・祝)・5月6日(月・振休)

両日とも14時から15時

になります。みなさんのお越しをお待ちしております。

20240407

瑞穂ふるさと大学、入学説明会!!

平成30年に活動開始した瑞穂ふるさと大学を知っていますか?
コロナ禍により、しばし活動が停止していましたが、この度新たな要項で再出発することとし、本日改めて入学説明会を実施しました。

入学希望者には、よくある大学のように学生番号を付与し、学籍・研修歴カードをお作りします。研修年度は4月からの1年間です。

郷土資料館が主催する事業に参加することで単位を取得できる仕組みです。特に、郷土資料館の「温故知新の会」や「囲炉裏端で語る昔話」の年間計画は既に大枠を決めていますので、ご興味がある方は予定を合わせてぜひご参加ください。

また、自身の研究テーマを決め、活動いただくことも可能です。

最初に友野図書館長から挨拶をいただき、事務局・講師の滝澤福一先生による経緯・制度の説明や講師陣の紹介の後、3人の先輩受講生から、これまでには実際にどのような活動をしてきたかなどの発表がありました。

最後に、滝澤先生から「瑞穂町2万年の歴史(概論)」のダイジェスト版の講和がありました。

町内外から、21名の参加者が熱心に聞き入っていました。
皆さんも自身の学びを広げ・深めるために、瑞穂ふるさと大学にぜひご参加ください。

最新記事

カテゴリー

  • イベントのお知らせ
  • 学芸員の小窓
  • 未分類
  • 館長あいさつ
  • 過去の記事