2023年02月12日
第179回囲炉裏端で語る昔話
みなさま こんにちは。
本日の囲炉裏端で語る昔話は、塩島清志さんによる「伊勢参宮道中日記」でした。
塩島さんは瑞穂古文書を読む会の代表をされていて、今回も古文書を読んでの成果を報告されていました。
〈講師の塩島清志さん〉
「伊勢参宮道中日記」は、江戸時代の文化2年(1805)のもので、殿ケ谷の小峰家とその一行が正月から4月までかけて、お伊勢参り、そして熊野、金毘羅、善光寺詣でなど津々浦々を出かけています。
お伊勢参りは江戸時代の庶民にとって、一大イベントだったので、その記録として記されていたと思われます。
〈みなさん真剣に聞いてます〉
この記録、なかなか難解なようです。文字が読みにくい、どの場所を通ったのかわからない箇所もあるなど…。
また、他の記録と比べると、かなり安く全体の旅行を済ませているようです。
正月から4月まで(農閑期)なので、寒い時期に「野宿もしたらしく、寒かっただろう」という話もありました。
実際の旅行も楽しさだけでなく、苦労も多かったはずです。でも、全国の名所を見て、学んで、帰ってきたのでしょう。
次回の囲炉裏端で語る昔話は 3月12日(日)10時15分~、戸田さん・田中さんによる「楽しいお話いっぱい」⑨です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
2023年02月12日
ひな飾りと俳句展示が始まりました
みなさん、こんにちは。
けやき館の「ひなまつり展2023」では、今年もひな飾りと俳句作品を展示しています。
「ももの花のひなまつり」では、毎年制作をお願いしている石畑保育園・狭山保育園・東松原保育園・みずほひじり保育園の園児のみなさんが、今年もかわいいひな飾りを作ってくれました。総勢214組の作品は、風除室と瑞穂の民家で展示しています。
俳句作品は、「瑞穂俳句愛好会」の方々が創作しました。8回目となる瑞穂俳句大会のお題は、「早春の花 ~椿・梅・水仙~ 五七五」です。心に浮かんだ思い思いの厳選された三十句の作品がそろいました。お時間が許す限り、一つ一つをじっくりと味わってみてください
ひな飾りと俳句作品は、3月5日(日)まで展示しています。けやき館にいらした際は、是非ご覧になってください。
みなさんのお越しをお待ちしています。
2023年02月11日
第188回温故知新の会 郷土の食文化「打ち入れうどん」
こんにちは。みなさん昨日の雪は大丈夫でしたでしょうか?
今日はうってかわってぽかぽかの晴天です♪
そんな中、第188回温故知新の会 郷土の食文化「打ち入れうどん」が開催されました。
一から手作りのうどんは格別な味で、あちこちから「おいしい!」と歓声が上がっていました。
2023年02月08日
ひな祭りによろこばれる「花寿司」
こんにちは。立春もすぎあちこちで梅の花が咲きはじめましたね。
今回はそんな季節にぴったりな料理教室「花寿司」を開催しました。
先生の指導の元、かんぴょうやでんぶ、海苔を巻いていくと………あら不思議!かわいい花寿司が出来上がりました。
みなさん、こんにちは。
立春が過ぎ、梅の花があちこちで咲き始め、けやき館でも企画展「ひな祭り展2023」が始まりました。
本日けやき館では、第189回温故知新の会・鳥の観察会「瑞穂の野鳥 探鳥会」を行いました。
講師は、日本野鳥の会 奥多摩支部会員の名執修二さんです。名執さんは、長年にわたり狭山丘陵で野鳥観察会や調査・保全活動を行っています。
初めに訪れた狭山池では、カモやメジロの他に、ダイサギやカワセミを観察することができました。次に狭山丘陵に移動して里山を散策しながら、三種類のセキレイやヤマガラなどに出会いました。
名執さん曰く、「鳥を探すには鳴き声を聞き分けられるようになると見つけやすいです」とのことでした。周囲に生息する草木からも、そこにやって来る鳥の種類が分かることもあるそうです。野鳥観察は、奥が深いですね。
次回の探鳥会は、今年の初夏頃を予定しています。どうぞお楽しみに。