2024年02月20日
「瑞穂の匠」作品展より①
こんにちは。
企画展関連展示「瑞穂の匠」より、見どころを選んでお伝えします。
今回は、木目込み人形の山﨑泰子先生(雅号 真壽妥)の作品より、「松浦屏風」を紹介します。
〈松浦図屏風 全体〉
この作品の元となるものは、江戸初期に描かれた屏風で、風俗図屏風として有名な作品です。
キリシタン文化の影響を受けた異国情緒ただよう作品で、屏風という平面の作品が、見事に立体になって表れています。
〈髪梳き〉
豪華な衣装に身を包んだ遊女たちが、三味線を弾いたり、恋文を書いたり、カルタ遊びをしたりしながら思い思いの時間を過ごしています。
〈カルタ〉
道具も一つ一つ丁寧で、細部まで楽しめます。
〈タバコ〉
この他にも様々な作品がありますので、ぜひご覧ください。