2024年03月04日
「瑞穂の匠」作品展より⑤
こんにちは。
企画展関連展示「瑞穂の匠」より、引き続き見どころを選んでお伝えします。
最終回はパッチワークの鈴木貞子さんの作品を紹介します。
パッチワークは大きさや形、色や柄の異なる布やきれを縫い合わせる技法ですが、手間がかかるため、一つの作品を製作するのがとても時間が必要です。
こちらの作品は「アラベスク」です。
アラビア風(アラビア風植物模様)ということですが、青がとても鮮やかで、唐草模様で全体が構成されています。
幾何学的で何だかエキゾチックな模様ですがアップで見ると…。
〈アラベスク〉
〈アラベスク、右側アップ〉
〈アラベスク、右下アップ〉
このように見ると、実に細かい仕事ということがわかるのではないでしょうか。
続いて、「四重奏」です。
4つのモチーフを、配色を変えながら組み合わせ、一つの模様としています。
〈四重奏〉
こちらもアップしてみましょう。
〈四重奏、右側アップ〉
〈四重奏、中央アップ〉
瑞穂の匠の作品紹介は以上です。
また来年の瑞穂の匠もご期待ください。