2024年04月05日
ジオラマの修理。。。展示物を大切に扱いましょう
郷土資料館の「瑞穂の自然」のコーナーに、狭山丘陵の雑木林のジオラマがあります。初夏から夏にかけて見られる様々な生き物が、あちらこちらに潜んでいます。
残念なことに、いくつかの展示が壊されてしまっていました。植物の葉や花、昆虫の翅などが引きちぎられていたりなど…
今回、ジオラマの中にわけ入り、修理を行いました。
<葉の修理はなかなか難しいです>
<落ちてしまったナナフシモドキをテグスで吊ることにしました>
<どの部分を修理したか、わかりますか?>
修理できるならいいだろう、ということではなく、展示物は基本的には触れることなく、大切に見てもらいたいです。十分に修理できないものもあります。
それにしても、ジオラマの中では本当に森林の中にいるように見えますね!
今回修理された部分が自然に馴染んでいるか、郷土資料館の展示室でぜひご確認ください。