2024年04月26日
五月人形と鎧兜がお目見え!
早いもので、4月も終わり5月が近づいてきましたね。
端午の節句に合わせ、郷土資料館の風除室に5月人形がお目見えしました。
<鯉のぼりの飾りが立体でかわいいですね>
さらに、ガイダンスホールで
本物の兜と鎧の展示を行います!
戦国時代から江戸時代にかけての当世具足で、
実際に武将が身に着けた痕跡があります。
けやき館や耕心館一帯に居を構えていた大海道 細渕家へ
お嫁に来た方の実家の発智家に由来するものです。
発智家は川越藩の家老の家柄で、特に篤志家で有名な庄平氏から贈られたものだそうです。
(発智庄平氏は地元の小学校の校長や信用組合から銀行の頭取に就き、渋沢栄一とも交流がありました。
孤児院の経営などを担い、霞ヶ関カンツリー倶楽部も創立した方です。)
鍬形(兜前方の装飾)と二枚胴のうるみ色が特徴です。
迫力のある兜と鎧をぜひ間近でご覧ください。