2022年03月27日
第160回囲炉裏端で語る昔話
暖かな今日この頃、ここけやき館の周りでもようやく桜が咲き始めました。
本日、当館定例の「囲炉裏端で語る昔話」が行われました。
まん延防止等重点措置も解除となり、常設展示室「瑞穂の民家」囲炉裏端での久々の開催です。
語り部と聞き手が囲炉裏を囲んでざっくばらんに語り合うこの集い、お陰様で今回で160回の節目となりました。
語り部は瑞穂町文化財保護審議会委員の会田宏さん、地元箱根ケ崎の狭山神社に関するお話です。
同社の歴史や境内の様子など、狭山神社の魅力を丁寧に分かり易く話されました。
参加者は箱根ケ崎や文化財保護審議会委員の仲間を含めて十数名、会田さんのお話の後、皆さんの思い思いの視点から会話の花が咲きました。
「咲く」と言えばもう一つ、狭山神社は箱根ケ崎の北の端、照葉樹の深い緑に囲まれた小高い里山の中に祀られています。
裏手の斜面にはカタクリの群生地として知られている「さやま花多来里の郷」があり、これからがちょうど見頃になります。
ご来館の際には、狭山神社の豊かな自然とカタクリの花を楽しまれてはいかがでしょうか。