♪笹の葉さらさら~♪
7月7日は七夕🎋ですね。みなさんは短冊に願い事を書いて笹の葉に飾りましたか?
さて、七夕を目前にした本日、けやき館では竹の葉を使った笹染め体験教室を開催しました。
竹の葉で染まるの!?と思われるかもしれませんが、これが優しい色に染まるんです。
写真は笹の染液にストールを入れている様子です。
この後、媒染をし、染液にもう一度入れて染めました。
染め上がったストールがこちら ⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩
竹の葉でこんなにキレイに染まります✨
ちなみに色が違うのは媒染液の違いです。濃い方が鉄媒染、薄い方がミョウバン媒染です。
鉄媒染は深みのある落ち着いた色に、ミョウバン媒染は自然な発色に近い仕上がりになります。
参加された方は、好みの媒染方法で笹染めを楽しまれていました。
みなさん色むらのない100点満点のステキなストールに仕上がりましたよ。🎉
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
けやき館では定期的に染色体験教室を開催しています。
ご興味のある方はHPまたはお問い合わせください。ご参加お待ちしております。
みなさん こんにちは。
けやき館のブログでは、イベントや展示に関する情報を発信していますが、今回は中学校の職場体験実習についてお知らせします。
職場体験実習とは、生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動のことで、けやき館でも地元中学生を毎年受け入れています。
現在、瑞穂第二中学校の生徒さんが職場体験中です。
その様子の一部をお伝えします。
まずはけやき館の施設を知らなければなりません。
ということで、けやき館の中を案内します。
写真ではバーズアイ瑞穂で瑞穂町の形について、紹介しているところですます。
〈けやき館の施設を見学中〉
そして、歴史や文化についても勉強します。
けやき館は瑞穂町の歴史や文化について情報発信をしている施設なので、町の歴史について知ることは大切です。
〈瑞穂の歴史の 勉強〉
職場体験中に、今度はみずほケーブルさんが取材に来ました。
みずほケーブルに実習に来ている中学生が、けやき館の実習生にインタビューです。
〈インタビュー中の実習生〉
現在けやき館では中学生が実習中ですが、温かく見守ってください。
2022年07月03日
第175回温故知新の会 歴史講演会「日本における武家政権」
皆様、こんにちは。
猛暑の続く中、いかがお過ごしでしょうか。
本日は温故知新の会、歴史講演会「日本における武家政権」を開催しました。
講師は、瑞穂古文書を読む会の渡辺忠夫さんです。
〈講師の渡辺忠夫さん〉
今回は、鎌倉時代から江戸時代まで、約700年間にわたる武家政権の時代について、各幕府の特徴や歴代将軍の事績などを紹介されました。
歴史の中でも、有名な将軍ばかりが取り上げられがちですが、一人ひとりの将軍を取り上げると、意外と知られていない事柄や時代の特徴といったものをよく反映しています。
参加された方からも、むかしの教科書で習った評価と随分違うんですね、と感想を漏らしていた方もいましたが、歴史の見方、考え方も時代とともに少しずつ変わっていっていると感じられました。
次回の温故知新の会は、7月17日(日)13:30~、郷土歴史講演会「地口絵に見るユーモア」、講師は岡崎学さんです。
2022年06月27日
第174回温故知新の会 算数講演会「大きな数~9を3つ使ってできる数と宇宙の大きさを㎞で表した数と無量大数では、どれが一番大きいか?~」
こんにちは けやき館です。
6月だというのに、この暑さ 😳 熱中症にご注意くださいませ。
6月26日けやき館では、第174回温故知新の会 算数講演会「大きな数」を開催しました。
講師は、元東京都算数教育研究会副会長の滝澤福一さんです。
タイトルには「9を3つ使ってできる数と宇宙の大きさを㎞で表した数と無量大数では、どれが一番大きいか?」とあり、
文章からだと??? 🙁 って感じですが、話を聞いていくと「な~るほど」と・・ 🙂
講演では、小学校1年生の算数が得意なお子さんもゲスト参加、出題された問題をスラスラと解答する場面も。
数字に関することが盛沢山の内容でしたが、知らなかったことの発見ができた有意義な時間でした。
次回7月3日(日)の温故知新の会は、渡辺忠夫氏による歴史講演会「日本における武家政権」です。
皆さまのご参加をお待ちしています。
こんにちは けやき館です。
本日、「けやき館の落語会」を開催しました 🙂
出演は、けやき館のアイドルとなって早〇年?の古今亭始さんです!
演目は、『たが屋』『品川心中』他を披露していただきました。
今回も皆さんに大いに笑っていただきました 。
次回の落語会は、9月開催予定です。
どうぞお楽しみに!
2022年06月18日
七夕飾りと俳句作品を展示しました
みなさん、こんにちは!
けやき館では、6月18日から風除室で七夕飾り、エントランスホールで俳句の作品展が始まりました。
七夕飾りは、毎年制作をお願いしている「石畑保育園・みずほひじり保育園・東松原保育園」の園児のみなさんが、今年もかわいい短冊を作ってくれました 🙂 子供たちそれぞれの願いごとが、161枚の短冊に込められています。中には、お母さまが裏面に願いごとを書いてくれた短冊もありました。親子そろって願いごとに思いを巡らしている光景が目に浮かびます。
俳句作品は、「瑞穂俳句愛好会」の方々が創作しました。7回目となる瑞穂俳句大会のお題は、「地球にある色を詠む」です。心に浮かんだ思い思いの力作が、今回は三十四句もそろいました。お時間が許す限り、一つ一つをじっくりと味わってほしいと思います。
七夕飾りと俳句作品は、7月7日(木)まで展示しています。
みなさんのお越しをお待ちしています。
みなさま こんにちは
じめじめ、どんよりとした週末、いかがおすごしですか?
気持ちもなんとなく暗~くなりがちな梅雨の日のお出かけも、
道端に色とりどりのアジサイを見つけるとちょっと楽しい気分になりませんか?
本日の折り紙教室のお題は、「アジサイ」でした。
まずは大きな折り紙で練習。
それから色とりどりの小さな愕(装飾花)をたくさん作ります。
( ´ー`)フゥー...たいへん💦
みずみずしい葉っぱも作って素敵なアジサイを咲かせました。
次回の折り紙教室は、
7月16日㈯10時15分~、折り紙もご用意しております。
お題は「リシアンサス」(トルコ桔梗)です。
みなさまのご参加お待ちしております。
2022年06月14日
第173回温故知新の会 「瑞穂町の自然環境~土地の生い立ち」を実施しました
みなさん、こんにちは。
梅雨に入り、変わりやすい天候の日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
けやき館では6月12日、現在開催中の企画展「遥か太古の瑞穂」の関連イベントとして、第173回温故知新の会・自然に関する講演会「瑞穂町の自然環境~土地の生い立ち」を行いました。
講師は、先月行われたギャラリートークも担当してくださった角田清美さんです。
講演では、主に上総層群が堆積した時代に焦点を当てながら、瑞穂町や多摩地域の地形学的な成り立ちについての話がありました。テーマとしては、「西多摩地方と瑞穂町の地形概観」、「上総層群の堆積と南関東の地質学的な歴史」、「武蔵野台地の形成史と瑞穂町」、「立川断層地と地震」、「大地震に備える」など、多岐にわたる内容を分かりやすく巧みなトークと、数多くの写真や地図・表を使って解説してくださいました。
また講演終了後には、青梅市内の山から掘り出してきたチャートという岩石を使って、火起こしの実演も行いました。チャートは、放散虫(ほうさんちゅう)という海産の原生動物(プランクトン)の死骸が堆積してできた岩石で、「火打ち石」としても知られています。チャートが産出するということは、青梅の山中が遥か太古の大昔は海だったという証拠でもあります。水(海)の中で作られたものが火を起こすなんて、水と火という地球で生まれた相反する二つは、深い関係があって地球上で循環しているんですね。
企画展「遥か太古の瑞穂」は、6月19日(日)までの会期となっています。
また、次回の温故知新の会(「大きな数~9を3つ使ってできる数と宇宙の大きさをkmで表した数と無量大数の中で一番大きな数はどれか?」.講師:滝澤福一さん)は、6月26日(日)の開催です。
みなさんのお越しをお待ちしています。
2022年06月12日
第166回囲炉裏端で語る昔話
みなさまこんにちは
今年も梅雨に入りました。
不安定なお天気が続きますが、けやき館は駐車場が40台!入館無料!です。
雨の日のお出かけに悩んだら、是非けやき館へお越しください。
本日けやき館では、瑞穂の民家で囲炉裏端で語る昔話が行われました。
「箱根ケ崎物語⑦」語り部はみなさんおなじみの ティーナとウー さんたちでした。
ウーこと岡島昌章氏のお話と、ティーナさんとのオカリナ、ギター、歌の演奏でした。
オカリナの音色はけやき館によく合います。
次回の囲炉裏端で語る昔話は、
7月10日(日)10:15~ 「横田基地のあれこれ」⑦ 語り部:宮坂勝利氏です。
皆さんのお越しをお待ちしております。
2022年06月05日
第165回囲炉裏端で語る昔話
みなさま こんにちは。
本日けやき館では、囲炉裏端で語る昔話が開催されました。
「基地の話③」語り部は、田中庄次氏です。
田中さんの基地のお話も今日で3回目。
基地内の自動車部、設営部隊、病院、警備部、消防隊、そしてクラブなど
いろいろな部署の役割などの話をしてくれました。
けやき館のブログを読んでくださっている方はもうご存じのことと思いますが、
たびたびこの囲炉裏端で語る昔話に登場する『基地』とは、
東京都にある、横田基地、先日バイデン大統領がエアフォースワンで降り立ったあの基地です。
横田基地の面積の30%近くは瑞穂町にあります。
そのため、瑞穂町にとって横田基地はとても身近なものなのです。
参加者の方が幼い頃基地に関して不思議に思っていたことに田中氏が答えてくれて、
数十年ぶりに謎が解けた、なんてこともあり、囲炉裏端が盛り上がりました。
次回の囲炉裏端で語る昔話は、6月12日(日)「箱根ヶ崎物語⑦」語り部:ティーナとウーです。
みなさまのお越しをお待ちしております。