2022年05月14日
大久保ヤマトさんのイラスト個展はじめました。
現在、漫画家でイラストレーターの大久保ヤマトさん個展「名もなき武者の豊かな個性のものがたり。」を開催中です。
北多摩ご出身の大久保さんは、当町ゆかりのアーティストの大ファンで、これまで何度も足を運ばれています。
地域の方々と交流を深める中で、2018年には当町教育委員会作成の地元の川の名をもととした創作紙芝居「ザクザクおばば」の作画を担当しています。
大久保さんは、細やかな時代考証と現代的センスの融合した武将のイラストを数多く発表されています。個展がはじまって数日がたちますが、この展示のために書き下ろされた瑞穂の武将、村山土佐守と加藤日向守は、地元の皆さんにも好評です。
大久保さんの個展は、一昨年、昨年に続いて3回目となりますが、これまでは新型コロナウィルスの影響で予定の会期を大幅に縮小して行ってきました。
今回の個展が、コロナに負けることなく無事に終了するよう応援をよろしくお願いします。
大久保ヤマト・イラスト個展「名もなき武者の豊かな個性のものがたり。」は、令和4年5月10日火曜から同年6月12日日曜(※但し、5月16日は休館日)まで、当館エントランスにて行います。途中会期半ばで展示替えを予定しています。
2022年05月08日
第171回温故知新の会 地域めぐり「石畑地区の歴史散歩」
こんにちは けやき館です。
GWも本日が最終日、有意義な休日を過ごされましたか?
5月7日けやき館では、第171回温故知新の会 地域めぐり「石畑地区の歴史散歩」を開催しました。
講師は、元都立高校教諭の角田清美さんが担当。角田先生の専門は自然地理学、以前「箱根ケ崎の歴史散歩」開催時にもご担当していただきました。
箱根ケ崎駅東口をスタート、石畑地区に点在する庚申塔を巡り、立川断層が通っているところの説明や六道山公園の大日山遊歩道の地層が観察できる場所を案内していただきました。地層の観察では、堆積している石、砂、土などから遥か昔ここは水で覆われていた場所だった・・などなど色々お話をしていただきました。
【お知らせ】
現在けやき館では、企画展「遥か太古の瑞穂」を開催中、角田先生による企画展のギャラリートークを5月21日(土)14:00~開催します。
次回5月15日(日)の温故知新の会は、梅田美枝氏による郷土の歳時記「この一葉」です。
瑞穂弁の昔話もお聴きいただけますよ。
詳しくは、けやき館ホームページをご覧ください。
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晴天のこどもの日。皆様いかがお過ごしですか?
地味に人気の風除室のミニ展示。
“けやき館のこいのぼり”と称し来館者参加型のこいのぼり展示をしております。
来館者様の皆さんの想いを記したうろこを鯉のぼりに貼っていただきました。
Withコロナの時代、学校生活を満喫したいという思いも書かれています。
中には「けやき館、もっともっと楽しい展示を期待してます」なんて励ましのお言葉もありました。
ご来館者の皆様に“また来たいね”っと思っていただけるけやき館を目指し邁進中。
5月8日(日)まで展示しています。
こんにちは。
けやき館では5月8日の母の日に贈るプレゼン作りを、3日から5日(午後2:00~3:00)まで開催しています。
イベントでは「ありがとうベアーを作ろう」と題してこちらを作っています。
1枚のタオルからベアーを作り、お花紙でカーネーションの花束を作ります。
カーネーションは5色から好きな色を2色、ベアーの顔の表情は自分で好きなように描けるようになっています。
世界に1つだけの”ありがとうベアー”ができますよ!
こちらが本日参加して下さった方の作品です。
みなさんこんにちは。
5月になりましたね!ゴールデンウイークです!
けやき館ではゴールデンウイーク恒例の♡母の日工作教室♡を開催しております。
初日の本日は、なんといきなり「特別教室」からの始まりです!!
去年・一昨年とけやき館でつまみ細工教室をしてくださった川﨑里美先生に講師をして頂き、
つまみ細工のアレンジを作りました。
参加してくださったのは全員小学生のお友だちです。体験では、つまみ細工の基本になる”丸つまみ”を10個作り2輪の花を作りました。
(丸つまみを作っています↑) (できた丸つまみを土台に貼ってお花にしてます)
お花が2輪完成したら、先生がつまみ細工で作ったバラや葉っぱを組み合わせて、アレンジしていきます。
色や花のバランスを考えてアレンジ。
出来あがった作品がこちら→
色鮮やかなつまみ細工アレンジが出来上がりました!!
特別工作教室は終了しましたが、まだまだ工作教室は続きます。
5月3・4・5日は「ありがとうベアーを作ろう」を開催します。
全日まだ空きがございますので是非、ご参加ください。
お電話で空き状況をご確認して頂くことをお勧めします 😀
2022年05月01日
第163回囲炉裏端で語る昔話
皆さん、こんにちは!
今日は囲炉裏端で語る昔話が開催されました。
タイトルは「消えた丸山(坊主山)」。
語り部は平山和治さんです。
昔、円福寺の所には小山があり、狭山池があり、自然に恵まれ、里山らしいところでした。
カエルなどがたくさんいて捕まえて家に持って帰ると、「親に戻して来い!」と言われ、
残堀川に投げてしまったとか・・・。
虫もたくさん捕まえて遊んだこと・・・。
今も自然の多い瑞穂町ですが、さらに田舎の良さが残っていたのでしょう。
その丸山が消えていく。自然環境も変わっていく。
時の流れを感じるその様なお話でした。
今回はとてもたくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
次回は5月29日(日)タイトルは「元狭山の昔話」
語り部は栗原増夫さんです。
皆さんの参加をお待ちしております。
2022年05月01日
ミニミニ葉っぱの小旅行@けやき館
こんにちは。
4月26日~5月8日まで“ミニミニ葉っぱの小旅行@けやき館”をエントランスにて開催。
最近メディア等でもご活躍されている葉っぱアーティスト リトさん。
動物が主人公の温かいストーリーが一枚の葉っぱの中に表現されています。
一点の展示ですが、貴重な作品を身近にご覧いただける機会です。
GWに是非おでかけください。
2022年04月24日
第162回囲炉裏端で語る昔話
みなさんこんにちは
新緑の美しい季節になりました。
どこか気持ちのいいところにお出かけしたくなる気分になりますね。
でも今日みたいな日はちょっと曇っていてお部屋でゆっくり過ごしたいなあなんて思いませんか?
そんな時はやっぱり春でも読書!
本日の囲炉裏端で語る昔話、「あんな話こんな話聞きに来て!」 では
ピーターパンダの皆さんが、
≪小学生がえらぶ!‟こどもの本”総選挙ベスト10≫
に選ばれた作品のいくつかを朗読、読み聞かせをしてくれました。
お子様と一緒に読むのもよし、子供に面白い本は(昔は子供だった)大人にだって面白い!
これらの本は、瑞穂町図書館で借りることが出来るそうです。
次回の囲炉裏端で語る昔話は、
5月1日(日)10時15分~「消えた丸山(坊主山)」 語り部:平山和治氏 です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
皆さん、こんにちは!
けやき館では4月16日に親子折り紙教室を開催しました。
お題は「アヤメとかぶと」です。
たくさんの方に参加していただきました。
こちらでは、先生が3人いて、親切丁寧に教えてくださいます。
次回は5月21日(土)です。
皆さんのご参加をお待ちしています。
皆さん、こんにちは。
桜の季節が終わりを迎え、代わって様々な草花が咲き乱れるようになり、まさに春爛漫の季節になりました。
けやき館では、4月9日から1階企画展示室にて、企画展「遥か太古の瑞穂」を開催しています。毎年恒例となった春の自然科学系展示の第5弾で、令和4年度最初の企画展です。
私たちが暮らす瑞穂町や多摩地域を含む関東平野は、「上総層群」(かずさそうぐん)とよばれる地層の集まりが基盤となっています。これらの地層が堆積した、今から約280万年前から50万年前にかけて、多摩地域は海になったり、川の河口になったりといった地形的な変化を何度も繰り返しながら、やがて陸地になっていきました。
その頃の多摩地域には、ゾウやシカ、アシカやトドといった動物たちが生息していました。また狭山丘陵では、現在では絶滅してしまったオオバタグルミなどの植物が自生していました。これらのことは、上総層群の中から発見された化石から明らかになっています。
今回の企画展では、動植物の化石や貝の化石などの資料と当時の復元図を展示して、上総層群が堆積した時代の景観や動植物の様子を紹介しています。
また、より古い時代に生息していたアンモナイトや恐竜の化石も展示していて、化石を実際に触ることができるコーナーも設置しています。
企画展の関連イベントとしては、
・5月21日(土) 企画展ギャラリートーク
解説:角田(すみだ) 清美さん
・6月12日(日) 第173回温故知新の会 自然に関する講演会「瑞穂町の自然環境~土地の生い立ち」
講師:角田 清美さん
を実施する予定です。
企画展「遥か太古の瑞穂」は、6月19日(日)まで開催しています。皆さまのご来館をお待ちしています。