みなさまこんにちは。
もうすぐクリスマス!
ツリーに、チキンに、クリスマスケーキ!
サンタさんやトナカイへのお礼など、準備はいかがですか?
ちなみに我が家は、サンタさんへのお礼はチキンスープとビール、トナカイへは人参と水でした。
あれ?サンタさん、そりの飲酒運転(*_*)
本日の親子折り紙教室は、まさにクリスマスにぴったり「クリスマスリース」でした。
色の組み合わせで、個性的なクリスマスリースを楽しめます。
パーツをたくさん折って、組み合わせていく作業がちょっと大変(^_^;)
でも大丈夫。いつものように先生方が、ていねいに教えてくれました。
それぞれのお家でクリスマス気分を盛り上げてくれるでしょう。
次回の親子折り紙教室は、
来年(と言っても来月です‼)1月18日㊏10:15分~です。
新年にふさわしい「寿鶴」を折ります。
みなさまのご参加お待ちしています。
良いクリスマスをお過ごしください。
2024年12月15日
冬のわくわく工作教室「おなまえハンコを彫ろう」
12月13日(金)~15日(日)の3日間、冬のわくわく工作教室「おなまえハンコを彫ろう」を行いました。
専用のけしゴムを彫っての、おなまえハンコをづくりです。
ハンコのデザインはけやき館オリジナル!好きなデザインを選んでお名前を入れます。
使う道具はカッターと彫刻刀<三角刀と丸刀>です。彫刻刀を使うのは初めて!というお子さまから、彫刻刀に触るのは何年ぶりかしら?!という方もチャレンジしていただきました。
カーブをきれいに出したり、線を残して彫り出すのは難しい作業でしたが、小学生のみなさんもグッと集中できました。
どれだけちゃんと彫れているのかわからない…という不安を感じながらの試し押し!
とっても頑張った甲斐あって、ハンコを持ち上げて押された判を見る瞬間は感動的でしたね。
ハンコが出来上がったら、たくさんあるインクとけやき館オリジナルハンコを使って、はがきやカード作り。
彫るのは嫌になっちゃった子もハンコ押しはノリノリ!!いろんなハンコ・色・押し方を楽しんでいただきました。
みなさんの力作、こんなに可愛い素敵なハンコができました。
けやきかんオリジナルはんこも併せて、カードや年賀状をつくった方も♡
来年もまた参加したいという嬉しいお声をたくさんいただきました!!
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
2024年12月09日
おとなの体験教室「江戸文字講座」
12月8日(日)に、おとなの体験教室「江戸文字講座」を開催しました。
講師に、歌舞伎文字勘亭流書家の川田真壽さんをお招きしました。
歌舞伎文字や江戸文字という伝統文化をたくさんの方に知ってもらいたいと、国内外で展示やワークショップなどを数多く行っていらっしゃいます。
<川田さんお手製紙芝居を使ってのレクチャー>
今回は、歌舞伎文字・江戸文字についての歴史などを学んだあと、川田さんが書くところを見せていただいてから、練習し指導していただき、最後にはミニ色紙やはがきに書いて仕上げました。お題は「壽」、「賀正」、「巳」です。
<川田さんの指導で、みるみるうちに形がカッコよく整う魔法のようです>
みなさん集中して練習し、「難しい」「でも楽しい!」「まだ納得いかない!」と夢中になっている間に終了時間となりました。
<お手本を参考に枠内いっぱいに入るよう書きます>
そしてここは郷土資料館。けやき館所蔵の江戸文字のついた資料<東善院の奉納額>と<殿ヶ谷の提灯>を特別に教室内に展示し、参加者のみなさんに観ていただきました。川田さんのレクチャーと合わせて江戸文字文化を身近に感じていただけたのではないでしょうか。
<参加者の作品>
参加者のみなさん、講師の川田さん、ありがとうございました。
**************************************
次回の体験教室は
<冬のわくわく工作教室「おなまえハンコを彫ろう」>
専用けしゴムに彫刻刀を使って彫ります。
大人の方や初めての方の参加も大歓迎!
クリスマスカードや年賀状を仕上げられるようにいろいろなスタンプもご用意しております。
12月13日(金) の枠にまだ余裕がございますので奮ってご参加ください。
12月13日(金)、14日(土)、15日(日)
10:00~12:00(終了予定)
定員:各日6名 小学生は保護者同伴
参加費:1,000円
持ち物:カードや年賀はがきなど3枚まで
冬のわくわく工作教室 おなまえハンコを彫ろう | 瑞穂町郷土資料館 けやき館
来年には
<日本茶を楽しむ「体を温めるほうじ茶の色々」>
1月18日(土)
13:30~15:00
定員:10名
参加費:1,000円(お茶とお菓子代)
持ち物:筆記用具
申込み:12月15日(日)10時から
日本茶を楽しむ 体を温めるほうじ茶の色々 | 瑞穂町郷土資料館 けやき館
<手ぶらでどうぞ「写経会」>
1月22日(水)
14:00~15:30
定員:8名
参加費:2,000円(納経料込み)
申込み:12月15日(日)10時から
手ぶらでどうぞ 写経会 | 瑞穂町郷土資料館 けやき館
けやき館受付けか、お電話(042-568-0634)でお申込みください。
お待ちしております!!
2024年12月08日
第220回囲炉裏端で語る昔話「子供の頃の思い出を語ろう」
みなさん、こんにちは!
もう12月 師走ですね。
一気に寒くなってきました。
今日は、囲炉裏端で語る昔話「子供の頃の思い出を語ろう」を開催しました。
いつもの会場ではなく、会議室1のイスにゆっくり座ってもらいました。
昔は隣組があり、情報の共有をして知らない人はいなかった。
隣近所、皆が仲が良かった。
葬儀も隣組で行い、土葬のため『穴掘り』は男衆の役目だった。
水が出る低い土地では、棺桶が浮いてしまうため、重石を載せて見張ったとか。
葬儀の後には、皆で飲み食いすることが供養になるとされ、その席で亡くなった人の思い出話をしていた・・。
今は個人情報保護法とかで、近所にも知らない人が増えた。
町内会にも入らないから分からない。
亡くなっても連絡がなくて、半年を過ぎてから教えてもらった。
近所付き合いもなくなり寂しい時代だね~。
いろんな思い出が語り合われて賑やかな会になりました。
今日は、今年最後の囲炉裏端で語る昔話でした。
みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。
次回は、来年1月19日(日)、田中庄次さんによる「戦争体験記」になります。
みなさんのご参加をお待ちしております。
2024年12月08日
狭山丘陵市民大学2024「狭山丘陵の獅子舞」獅子舞実演
みなさん、こんにちは。
先週に引き続き、狭山丘陵市民大学「狭山丘陵の獅子舞」が行われました。
今回は「四市町の獅子舞と高木獅子舞実演」です。
先週の久保田裕道先生による講演を踏まえ、各市町の獅子舞の概要が説明されます。
隣り合った地域であっても、獅子舞の成立は異なり、獅子頭の表情から演目構成の違いまで差異がみられることがよくわかりました。
〈横中場の獅子舞〉
〈高木の獅子舞〉
ちなみに、瑞穂の箱根ヶ崎獅子舞は、獅子頭は龍頭で、先導役は天狗、獅子舞の前に棒遣いが曽我兄弟の仇討ちの場面を演じるなどが特徴に挙げられています。
続いて、高木獅子舞の実演になります。
高木獅子舞は江戸時代から始まっていると言われていますが、一時中断していたものを「高木獅子舞保存会」が1998年に復活させ、現在に至ります。
例年、9月15日前後に高木神社で奉納上演のみとのことですが、今回は特別にけやき館での上演に応じていただきました。
まずは、会長からのご説明。
〈保存会尾﨑会長〉
続いて先導役(狐)と三匹獅子が勇壮な踊りを披露します。
〈三匹獅子と天狗〉
両脇にはささらすり、そして唄と笛も加わり、獅子舞が舞われていきます。
〈ささらすり〉
〈笛〉
こちらは雌獅子隠しの場面。雄獅子同士で激しく争っています。
〈雌獅子隠し〉
やがて仲直りして終演を迎えます。
〈無事終わりました〉
いつもとは勝手が違う会場ですが、綿密に準備され、形を変えながらも分かりやすく演じていただきました。ありがとうございます。
なお、落ちた獅子の毛(かんな削りした薄板)は縁起物とのこと、見学の方が持ちかえりました。
見ている方もきっと貴重な体験をされたと感じたのではないでしょうか。
狭山丘陵市民大学は来年度も実施予定です。来年度もご期待ください。
2024年12月01日
狭山丘陵市民大学2024「狭山丘陵の獅子舞」講演会
みなさん、こんにちは。
今年も狭山丘陵市民大学が始まりました。
狭山丘陵市民大学とは、狭山丘陵を中心に歴史や文化を学ぶ、東村山市・東大和市・武蔵村山市・瑞穂町が合同で行っている勉強会・見学会です。
今年のテーマは、「狭山丘陵の獅子舞」です。
多摩地域、狭山丘陵周辺には三匹獅子舞が数多く伝えらえています。今年は講演会と東大和市の高木獅子舞の実演を通して、獅子舞について学ぶ講座となっています。
今回は東京文化財研究所の久保田裕道先生に「狭山丘陵から日本のシシマイについて考える」と題して講演をしていただきました。
〈講師の久保田裕道先生〉
民俗芸能としてのシシマイは三匹獅子舞だけではなく、多岐にわたり、例えば正月の門付の獅子舞もその一つです。
まずはそんないろいろな獅子舞を、久保田先生撮影のスライドで見ていきます。舞楽系の獅子舞、行道系の獅子舞、山伏神楽系の獅子舞…、それぞれの芸能の特徴を見た上で、三匹獅子舞に入ります。
〈講演の様子、シシマイの分類〉
三匹獅子舞は雄獅子2匹による雌獅子の取り合い(雌獅子隠し)が定番ですが、そうはいっても定番にオリジナルの要素が加わりやすいようで、地域ごとに面や所作などに個性が見られやすいことを、様々な三匹獅子舞を事例に紹介していただきました。
確かに、瑞穂町の箱根ヶ崎獅子舞についても、獅子が登場する前に棒遣いが曽我兄弟の場面を披露することが特色であるといわれています。
そして、来週実演の高木獅子舞の形態や唄など、みどころを紹介していただきました。来週の実演が楽しみになります。
次回は来週(7日)、四市町の獅子舞の紹介と東大和市の高木獅子舞による実演となっています。まだ空きもありますので、ぜひご参加ください。
2024年11月28日
卓上機織り体験教室「マフラー織り」
11月28日(木)に、卓上機織り体験教室「マフラー織り」を行いました。
ふわふわ毛糸を緯糸(よこいと)にして織るこのマフラー織りは、昨年に続き2回目で、申し込み開始日に定員になる人気教室です。
講師は、けやき館の染めと織りの活動を支えていただいている、織り姫会の方々です。マンツーマンでご指導いただきました。
綜絖(そうこう)を上下させ、綾をかけながらトントンと織り込んでいきます。
単純なようで、そうでもないこの作業は、慣れるまでは難しいものです。
2時間があっという間に過ぎ、なんとかみなさん織り切りました!
可愛らしいマフラーができました。
織り姫会の方々の丁寧なご指導のおかげで、参加されたみなさんに楽しんでいただくことができました。
ありがとうございました。
12月の体験教室は
<おとなの体験教室「江戸文字講座」>
歌舞伎文字勘亭流書家の川田真壽氏をお招きし、レクチャーを受けた後、来年の干支などをミニ色紙やはがきに書きます。書道とはまた違ったもので、和のレタリングのようなものです。新年に向けていかがでしょうか。
12月8日(日)
13:30~15:00(終了予定)
定員:10名
参加費:2,000円
おとなの体験教室 江戸文字講座 | 瑞穂町郷土資料館 けやき館
<冬のわくわく工作教室「おなまえハンコを彫ろう」>
専用けしゴムと彫刻刀を使って、クリスマスカードや年賀はがきにも使えるハンコを作ります。
お子さんも大人の方も大歓迎!かわいい図案を用意してお待ちしております。
12月13日(金)、14日(土)、15日(日)
10:00~12:00(終了予定)
定員:各日6名 小学生は保護者同伴
参加費:1,000円
持ち物:カードや年賀はがきなど3枚まで
冬のわくわく工作教室 おなまえハンコを彫ろう | 瑞穂町郷土資料館 けやき館
けやき館受付けか、お電話(042-568-0634)でお申込みください。
お待ちしております!!
2024年11月23日
おとなの工作体験教室「ヒンメリづくり」
11月17日(日)に、おとなの工作教室「ヒンメリづくり」を行いました。
ヒンメリとは、フィンランドの伝統的な麦わら細工です。古くから、夏至に行われていた太陽神の復活と翌年の豊穣を祈願する収穫祭「ヨウル」の装飾品として使われていました。キリスト教が伝来してからは、クリスマスの祝いに変わりながらも、夏至まで家庭の食卓に吊るされていたようです。
本来ヒンメリの材料となるのはライ麦ですが、今回は紙ストローで代用し、基本となる八面体で構成された飾りを作りました。
ストローに紐を通し三角を作っては結んでいくというシンプルな作業なのですが、順序通りに三角を作り、ゆるまないように紐を結ぶのが意外と難しいのです。
大小の八面体を組み合わせ、キラキラと光るパーツやタッセルをつけて出来上がりです。
<参加者の作品>
みなさん苦労しながら集中して作業し、あっという間に終了時間となりました。
みなさんのお家でキラキラと飾られていることと思います。
ご参加ありがとうございました。
来月は、おとなの体験教室「江戸文字講座」と冬のわくわく工作教室「おなまえハンコを彫ろう」を開催します。
<おとなの体験教室「江戸文字講座」>
歌舞伎文字勘亭流書家の川田真壽氏をお招きし、レクチャーを受けた後、新年に向けての文字や来年の干支などをミニ色紙やはがきに書きます。書道とはまた違ったもので、和のレタリングのようなものです。ぜひぜひご参加ください。
12月8日(日)
13:30~15:00(終了予定)
定員:10名
参加費:2,000円
おとなの体験教室 江戸文字講座 | 瑞穂町郷土資料館 けやき館
<冬のわくわく工作教室「おなまえハンコを彫ろう」>
専用けしゴムと彫刻刀を使って、クリスマスカードや年賀はがきにも使えるハンコを作ります。
子さんも大人の方も大歓迎!かわいい図案を用意してお待ちしております。
12月13日(金)、14日(土)、15日(日)
10:00~12:00(終了予定)
定員:各日6名 小学生は保護者同伴
参加費:1,000円
持ち物:カードや年賀はがきなど3枚まで
冬のわくわく工作教室 おなまえハンコを彫ろう | 瑞穂町郷土資料館 けやき館
けやき館受付けか、お電話(042-568-0634)でお申込みください。
2024年11月23日
第232回温故知新の会「第3回 描いて語る元狭山」
皆さん こんにちは。
本日けやき館では、第232回温故知新の会「第3回 描いて語る元狭山」 を開催しました。
お話しは、絵の作者でもある関谷和さんです。
昔の色々な歳時記の場面などを描いた絵を元にお話しをしていただきました。
参加された方々からは、「先生のお話を懐かしくお聞きしました」「昔の暮らしを思い出しました」
と言ったお声が多く寄せられました。
当館では、関谷先生の絵をまとめた本を販売しています。
『瑞穂子ども歳時記』500円
埼玉県入間市二本木村出身者により描かれたイラストと共に、昭和10~30年代の瑞穂町から
その近隣地域における年中行事や人々の営みを紹介する書籍です。
次回の温故知新の会は、12月15日(日)「わら細工教室 しめ縄を作ろう」です。
2024年11月17日
第219回囲炉裏端で語る昔話「みんなで歌おう 童謡・わらべ歌」
みなさん、こんにちは。
秋晴れの爽やかな日ですね。
今日は、伝承の広場で「みんなで歌おう 童謡・わらべ歌」を開催しました。
講師の方に、発声から教わり、参加された皆さんで歌います。
最初は小さかった声も、口を大きく開き、お腹から声を出すことで、だんだん大きくなっていきます。
今日のような天気の良い日に、大きな声を出すのは気持ち良いことでしょう。
沢山の方のご参加、ありがとうございました。
次回は12月8日(日)、本橋善子さんによる「子供の頃の思い出を語ろう」です。
みなさんのご参加をお待ちしております。