2023年11月05日
第195回囲炉裏端で語る昔話「元狭山の昔話」⑥
みなさん、こんにちは。
今日は囲炉裏端で語る昔話を開催しました。
お題は「元狭山の昔話」、語り部は栗原増夫さんです。
昔の話しかけ言葉で「おめぇよ~」や「おらよ~」は親しみを込めたものでした。
最近では、下品な言葉として受け取られるため使いにくくなっています。
村のお祭りでは他に遊びがないため、神社の境内に溢れるほど人が集まり賑やかでした。
今では人が集まらず寂しい限りですね。
村の青年団の活動も盛んで、映画会や運動会、野菜の品評会などをやっていました。
現在は、町内会にも人が入らず、そのため活動を縮小したり、無くなったりと時代の変化でしょうか。
昭和の時代は、人間同士の日常生活が密だったと思います。
そんな時代は遠くになりにけり・・・ですね。
次回は11月26日(日)、田中庄次さんによる「基地の話」です。
みなさんのご参加をお待ちしています。
2023年11月03日
卓上機織り体験教室「マフラー織り」
11月1日(水)に卓上機織り体験教室「マフラー織り」を行いました。
卓上でできる簡易機織り機を使った教室です。今回は、モコモコの可愛い毛糸を使いマフラーを織りました。
講師のみずほ染織伝承会の方々が丁寧にマンツーマンで教えてくださいました。
簡易機織り機でも、ちゃんと綜絖(そうこう)を上げ下げして綾(あや)をかけながらトントンと織っていきます。
最初はとまいどいながらの方も最後には“しゅ~ トントン”とリズミカルに♪
講師の方々のサポートもあり2時間ほどかけてできあがり!
さいごの房の処理もさまざまあるんですね。素敵にできあがりました。
「難しかったけど、とても楽しかった」「また参加したい」など嬉しいお声をいただきました。
ご参加いただいた皆様、みずほ染織伝承会の方々、ありがとうございました。
2023年10月29日
第194回囲炉裏端で語る昔話「横田基地のあれこれ」⑧
みなさん、こんにちは。
秋晴れの爽やかな一日。
今日は、囲炉裏端で語る昔話を開催しました。
語り部は、宮坂勝利さん。
横田基地の歴史を、パソコンで写真を見せながらお話ししてくれました。
1940年代、白黒写真のブルドーザーでの作業、トイレの汲み取り、基地の中にある日本の売店(お土産屋)、ゲートで仕事を待つ人達etc
敗戦からの立ち直りをするよう日本人に仕事を与えていました。
1950年代、カラー写真になり、日本の着物を着せる、和食を作る、生け花をするなど交流会のハシリのようなことをしてました。
そして、機関銃の組み立てなどを教えて技能検定を受けさせました。
今の瑞穂中学校や都立農芸高校にあった元日本軍の射撃場では、ライフルレンジャーの練習をしたり、福生警察VS横田基地の試合をしました。
いろいろなエピソードを写真を見ながら聴くととても分かりやすく楽しい時間でした。
次回は11月5日(日)、栗原増夫さんによる「元狭山の昔話」です。
みなさんのご参加をお待ちしています。
2023年10月25日
令和5年度 みずほ染め織り作品展
10月23日(月)から「令和5年度 みずほ染め織り作品展」がはじまりました。
瑞穂町の伝統的な絹織物である「村山大島紬」を題材に、夏に開催された「みずほはたおり探検隊」に参加された方の作品と、村山大島紬の機織りと染色を学習している「みずほ染織伝承会」の作品を展示しています。
「みずほはたおり探検隊」に参加された方の作品です。インド藍を使った板締め染色や裂き織り、村山大島紬を使った小物などを展示し、探検隊の成果をご覧になれます。
「みずほ染色伝承会」は、はたおり探検隊を卒業し、より深く機織と染色を学習されています。展示作品には、インド藍の板締め染色や色鮮やかな草木染めのストールをはじめ、村山大島紬を使ったコートやバッグ・小物など見ごたえもありお楽しみいただけます。
11月26日(日)までの9~17時(最終日は15時まで) けやき館2Fギャラリーで開催しております。
ぜひお誘いあわせてお越しください。
みなさまこんにちは
やっと気持ちよくお出かけできる季節になりましたね。
是非けやき館にも遊びに来てください。
たとえば、折り紙教室などいかがでしょう。(予約不要・手ぶらでOKです)
複雑に見える作品も、先生が丁寧に教えてくださいます。
本日のお題は、「かわいい動物 コアラとパンダ」です。
ちびちゃんも作って、親子コアラ 親子パンダにしてみました。
11・12月は、クリスマスにぴったりの作品を予定しています。
11月18日㈯ 12月16日㈯ 両日とも10時15分~11時45分です。
赤とみどりの折り紙を増量して、みなさまのご参加をお待ちしております。
2023年10月21日
インド藍「板締め染色教室」
本日は「板締め染色教室」を行いました。
瑞穂町には、伝統的な絹織物である「村山大島紬」という織物があります。この「村山大島紬」は絣板を使ってたて糸とよこ糸を染める “板締め染色” という方法が使われているところに大きな特徴があります。
今日は、日本の伝統工芸士である小山典男さんを講師に迎え “板締め染色” という技法を使ってインド藍でストールを染めました。
刻みの入った板にストールを挟んでいきます
締めあげます
染液<インド藍>につけます
上げて酸化させ開きます
布を広げるときは感動です!
一点一点違った模様ができました。どのように模様がでるのかわからなかった分、驚きと感動もあり参加者の方々も大変喜ばれました。
ご参加いただきました皆様、小山先生、お手伝いいただいた みずほ染織伝承会の方々、ありがとうございました。
2023年10月21日
企画展 オオタカ ー鷹とその文化ー
本日より1/8(祝)まで、企画展「オオタカ-鷹とその文化―」が始まりました。
瑞穂町は江戸時代尾張藩の鷹場でした。
展示では、鷹を飼育、調教して鷹狩りをする鷹匠の活動や道具、
狭山丘陵のオオタカの生態について紹介しています。
また、11/18(土)、12/9(土)14時~15時 鷹匠 尾作氏と当館学芸員によるギャラリートークを開催致します。(予約不要)
ご来館お待ちしております。
2023年10月14日
ハロウィン工作教室「牛乳パックでジャック・オー・ランタン」
本日は「牛乳パックでジャック・オー・ランタン」の第二弾! お菓子入れ作り を行いました。
牛乳パックをザクザク切り開き、コロコロとテープのりで折り紙を貼り、かぼちゃのカタチに丸め、顔をつけて仕上がりです。
今回、一番簡単そうで一番難しい作業は…「オレンジと紫の折り紙を貼っていくのり付け作業」でした。
8本分もあるし!ずれないように真ん中に貼り付けるのも難しい!
最初は苦戦していた方もだんだんと上手になり、最後にはみなさんとてもかわいく出来上がりました!!
お子さんも、大人の方も楽しくご参加いただきありがとうございました。
次回は、12月。けしごむはんこ彫りやスタンプ押しの工作教室を予定しています。お楽しみに!
みなさん、こんにちは!
入口に十三夜の飾り付けをしました。
先月の十五夜と合わせて、ぜひ今月の十三夜もご覧ください。
片方だけでは「片見月」と言って嫌われたため、2度のお月見をするのが習わしです。
職場体験に来た瑞穂中学校と、瑞穂第二中学校の生徒さんの作品も飾りました。
涼しくなり、秋の散歩にけやき館にいらっしゃいませんか?
2023年10月08日
第205回温故知新の会 地域の産業「東京狭山茶手もみ実演」
こんにちは けやき館です。
本日、第205回温故知新の会 地域の産業「東京狭山茶手もみ実演」を開催しました。
講師は、東京狭山茶手もみ保存会の方々です。
お茶の良い香りが部屋中に広がる中、電気式の焙炉を使って茶葉を手もみしていきます。
90分以上の長い時間をかけ、焙炉で作業するのはとても大変な作業で保存会の方は汗だくです。
最後に茶葉は、きれいな細長い糸状になり、手もみ茶の完成!
講座では、美味しいお茶の入れ方などのお話もしていただき、実際に試飲もしていただきます。
地域の産業「東京狭山茶手もみ実演」は、次週10月15日(日)にも開催します。
皆様のご参加をお待ちしています。
詳しくは、けやき館ホームページをご覧ください。
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