こんにちは。
本日けやき館では🌸染色体験教室 桜染め🌸を開催しました。
「桜切るバカ梅切らぬバカ」という言葉がありますが、桜染めをするためには枝を切ります、、、。それも蕾を付けている枝を”チョキン”と切ります。
けしからん!と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、この時期の桜の枝で作った染液で染めると、優しいピンク色に染めることができるのです!(だからゆるしてください(´;ω;`))
けやき館では毎年この時期に桜染めをしていますが、今年は染液がとても濃かったので、染色→媒染→染色の仕方で染めました。体験教室では初めてする染め方です。
染色 → 媒染 → 染色
参加者の皆さんは、真っ白いストールがどんどんピンク色に染まって行く染色を楽しんでいました。
染め上がりがこちら
どうですか、この優しく上品なピンク色のストール!も~すてき・ステキ・素敵👏
濃淡をつける方、全て同じ濃さで染める方など、思い思いに染めていました。
けやき館では、7月に笹染め体験、10月にインド藍板締め染色教室を開催する予定です。
ご興味のある方は是非ご参加ください。染色が初めてな方でも大歓迎!お待ちしてます😊
2022年04月10日
第161回囲炉裏端で語る昔話
みなさん こんにちは。
令和4年度初めての囲炉裏端で語る昔話が、瑞穂の民家で行われました。
「昔の思い出話⑩」語り部は、森田要助さんです。
森田さんは生まれも育ちも瑞穂町で、ただ今89才だそうです。
今日も「久しぶりに要ちゃんの顔見たいと思って来たよ」と
同じように瑞穂町で過ごされてきたお友達も一緒に、囲炉裏を囲みました。
今まで沢山の瑞穂での思い出話をしてくださった(今回で10回目)森田さんですが、
本日は冒頭ウクライナとロシアの話しから、小学校5~6年生の頃の話をしてくれました。
森田さんが小学校5~6年生の時とは、昭和19~20年、第二次世界大戦末期です。
ここ瑞穂でも、毎日のように空襲警報がなり、小学校からの緊急下校中に爆撃から身を守るために茶木の根元に身を潜めたこと、
自宅の庭の防空壕に逃げ込んだこと、焼夷弾の光、八王子の空が真っ赤になったことなど、ご自身の体験されたこと、
8月15日の玉音放送を聞いた時は、「もう防空壕に入らなくていいんだと心から嬉しかった。」
と子供らしい素直な気持ちを話されました。
森田さんは、
「政治家も戦争を体験していない人が増えてきている今、こういう話は子供達にも知って欲しい。」とおっしゃっていました。
次回の囲炉裏端で語る昔話は 4月24日(日)10時15分~ 「あんな話 こんな話 聞きに来て!②」
語り部:ピーターパンダ です。
みなさんのお越しをお待ちしております。
温かな休日、いかがおすごしですか?
“春の訪れ Fairy Egg”展開催中ですが、今日は関連イベントとして、エッグアート体験教室を開催いたしました。
使用するタマゴはダック(アヒル)。チキンよりも固く作業しやすい物です。
色塗りとデコパージュされた卵を装飾していきます。
タマゴのフチに楊枝でボンドを付け、ブレードをのせていきます。が、これが細かい作業で難しいんです。
残ったブレードは、キラキラを一つずつにカットしてボンドで貼るのですが、ここで個性が発揮されます。
ティアラを付けた白鳥にしたり、花芯をキラキラにしたり。皆さんセンス良く飾り付けてました。
最後の台への接着は、少し上向き加減にする方(その時の心が現れているそうです)、きちんと正面を向ける方などこちらも個性がでました。
中村先生の作品は、5月15日まで2階展示ギャラリーで展示しております。
今回残念ながらご参加できなかった方も、是非次の機会にオリジナルエッグを作ってみませんか。
2022年04月03日
第169回温故知新の会「瑞穂青少年吹奏楽団創立50周年記念 公開座談会」
みなさん こんにちは。
今日は、「瑞穂青少年吹奏楽団創立50周年記念 公開座談会」が行われました。
出演は、瑞穂青少年吹奏楽団の指導者牟田久壽氏と団員・OBの臼井弘美・細渕浩昌・小倉勝嗣・町田恵子・北爪寛之各氏です。
瑞穂青少年吹奏楽団は、瑞穂中学校ブラスバンド部のOBを中心に、1969年に結成された吹奏楽団です。
全日本吹奏楽コンクール一般の部での金賞などの活躍の他、地域に密着した活動をして、2019年に50周年を迎え、今回の座談会では50年以上の活動の歴史や思い出について、話し合ってもらいました。
楽団創設の経緯と50年の歴史について、牟田氏からは航空音楽隊でのクラリネット奏者から教員として瑞穂中学校へ赴任された思い出、最初の演奏会、そしてコンクールや海外での演奏旅行など、さまざまなエピソードを語っていただきました。
特に思い出深いエピソードして、横田基地でアメリカ人と一緒に作り上げたミュージカルを挙げ、このような活動をしてきたバントは珍しいのではないかとのことでした。
その他の出演者からは、練習の厳しさ(練習は何と年間360日くらい!)、先輩との思い出、楽器練習の大変さ(半年間楽器を持てなかった!)、町内での演奏会のことなど、ご自身のエピソードを交えながら話していました。
最後に、牟田氏からは、50年以上活動して、いまだに初期メンバーが楽器を演奏できることは基礎をしっかりと練習していたからで、これから楽器をはじめる若い人も参考にしてほしいと語っていました。
次回の温故知新の会は、5月7日(土)「石畑地区の歴史散歩」、講師は角田 清美氏です。ぜひご参加ください。
2022年03月27日
第160回囲炉裏端で語る昔話
暖かな今日この頃、ここけやき館の周りでもようやく桜が咲き始めました。
本日、当館定例の「囲炉裏端で語る昔話」が行われました。
まん延防止等重点措置も解除となり、常設展示室「瑞穂の民家」囲炉裏端での久々の開催です。
語り部と聞き手が囲炉裏を囲んでざっくばらんに語り合うこの集い、お陰様で今回で160回の節目となりました。
語り部は瑞穂町文化財保護審議会委員の会田宏さん、地元箱根ケ崎の狭山神社に関するお話です。
同社の歴史や境内の様子など、狭山神社の魅力を丁寧に分かり易く話されました。
参加者は箱根ケ崎や文化財保護審議会委員の仲間を含めて十数名、会田さんのお話の後、皆さんの思い思いの視点から会話の花が咲きました。
「咲く」と言えばもう一つ、狭山神社は箱根ケ崎の北の端、照葉樹の深い緑に囲まれた小高い里山の中に祀られています。
裏手の斜面にはカタクリの群生地として知られている「さやま花多来里の郷」があり、これからがちょうど見頃になります。
ご来館の際には、狭山神社の豊かな自然とカタクリの花を楽しまれてはいかがでしょうか。
2022年03月25日
万葉集と山野草 & 春の訪れ Fairy Egg
3月23日より万葉集と山野草&春の訪れFairyEgg展が開催されています。
去年、一昨年と会期途中で臨時休館になってしまい、ブログでご紹介しておりましたパネル展示 “万葉集と山野草”。
熱烈なファンがいるとかいないとか・・・今年は是非最後まで開催できるよう願っております。
そして、けやき館では初の試み?コラボ展示としてエッグアート展“春の訪れ Fairy Egg”も開催。
万葉集という和の世界とイースターエッグに由来するエッグアートの洋の世界。
和と洋のハーモニーがおりなす雰囲気をお楽しみください。
会期は5月15日㈰まで。少し長い開催ですので、慌てずゆっくりお越しください。
こんにちは けやき館です。
本日、「けやき館の落語会」を開催しました。
ご出演は、お馴染みの古今亭始さんです。
演目は、『悋気の独楽』『死神』他を披露していただきました。
『死神』では、会場の照明を消し薄暗い中で始さんの『死神』を聴く演出で行いました。
でも、明るいキャラの始さんバージョンの死神で、おどろおどろしいお話にはならず・・・。
《出番待ちの始さん、何時になく真剣な面持ち》
次回の落語会は、6月開催予定です。
どうぞお楽しみに!
皆さん、こんにちは!
今日は親子折り紙教室を開催しました。
昨日の雨が上がり、お出かけされた方が多かったようで・・・。
今回は1名の参加者。
寂しいので、わたしも一緒に作りました。(笑)
先生のマンツーマン指導で完成しましたよ。
次回は4月16日(土)です。
皆さんの参加をお待ちしています。
2022年03月13日
第168回温故知新の会 健康・体育講演会「静坐の力」
こんにちは けやき館です。
本日、けやき館では第168回温故知新の会 健康・体育講演会「静坐の力」を開催しました。講師は、元都立高校教諭の神山安夫さんです。
「岡田式静坐法」を創案し、実践した岡田虎二郎氏、その師の教えを守り、着実に静坐を実践し続け、百歳の天寿を全うした柳田誠二郎氏(日本航空初代社長)についてとご自身の静坐について語っていただきました。
神山先生は、36年間毎朝55分間の静坐をされているそうです。静坐をすることで「平安な気持ちになる」ことが日々の生活に必要なこととお話されてました。また、神山先生は普段からイスに腰掛ける時、背もたれに背中を付けずに腰掛けるのだそうです。腰を立てる(背骨を立てる)ことが健康を保つために重要と言うことで、で、先生がイスに腰掛けている時に背中を見たら、本当に背もたれに背中は付いていませんでした!確かに姿勢がとっても良いです。
静坐の仕方は、丹田(おへその下)に力を入れ、息をゆっくりはきながら行うそうです。(ちょっと説明が雑かな・・)
皆さん、試してみてはどうですか。
《静坐をする神山先生》
次回の温故知新の会は、4月3日(日)「瑞穂青少年吹奏楽団創立50周年記念」公開座談会です。
2022年03月13日
第159回囲炉裏端で語る昔話
皆さん、こんにちは!
暖かくなって、春めいてきましたね。
今日は囲炉裏端で語る昔話を開催しました。
語り部は、「おはなし企画」の皆さん!
毎回たくさんの語り部さんが趣向を凝らして、楽しいお話を聞かせてくれます。
受付にもお花を飾り、来る方をほっこりさせてくれます。
瑞穂弁を交えて、お話をしてくれたのは村上豊子さんです。
ご存じですか?「瑞穂弁」っていうのがあるんですよ。
ここ瑞穂町には方言が残っているのです。
次回3月27日(日)開催「囲炉裏端で語る昔話」のご参加をお待ちしています。