9月に入りましたね。9月を代表する歳時記といえばやっぱり”お月見”ですよね。
けやき館風除室のミニ展示では、お月見にお供えする里芋の種類を紹介した展示を行っています。
こんな感じ↓
里芋は全て粘土でできていて、9月2日まで職場体験に来ていた瑞穂中学校の生徒さんが作ってくれました。特徴を捉えてすごく上手にできているので担当者としては沢山の方に見て欲しい!
見て欲しい所はもう一つ。展示しているテーブルの前にある竹筒です。実はこれランプになっていて夕方になると、、、
こんな感じで優しい光のアートが灯ります。3本とも柄が違うので雰囲気も違います。
日が暮れてから見にくるのもお薦めですよ。
展示は9月15日までとなっています。ご来館お待ちしています。
2022年09月04日
第171回囲炉裏端で語る昔話
みなさま こんにちは
新学期が始まり、夏休みの課題でしょうか?大きな荷物を持って登校する子供たちを見かけます。
校庭で元気に遊ぶ子供たちの姿が思い浮かばれます。
さて、本日の囲炉裏端で語る昔話の語り部、栗原増夫氏が中学に入学された時の話、
校庭半分ほどは、畑だったそうです。
昭和23年戦後の食糧難の時代、授業の一環で食糧確保のための畑仕事をしていたそうです。
現金収入の為によく栽培されていたサンシュ、
川遊びをして喉がかわいたらそのまま飲めるくらいきれいだった不老川、
終戦の日、道端で鳴いていた兵隊さん。
本日の囲炉裏端で語る昔話は、栗原さんの子供時代のお話、
「元狭山の話②」でした。
次回の囲炉裏端で語る昔話は
9月25日(日)10:15~ 「箱根ケ崎物語⑧」 語り部 岡島昌章氏と玉利裕子氏です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
2022年09月02日
瑞穂中学校 職場体験実施中 ~その2~
みなさん、こんにちは!
暑い暑い💦と思っていた夏も、気がつけば9月になり、季節の移ろいを少しずつ感じるようになりましたね。
けやき館では9月2日まで、瑞穂中学校2年生による職場体験が行われました。
体験内容の一つに、けやき館周辺の史跡見学があります。今回は、水準点・狭山池周辺・狭山神社・五輪様のカキの木などを見学しました。
道すがら、道標石・馬頭観世音碑・常夜灯・庚申塔などの石造物も見て回りました。普段何気なく通っている道も、注意の目を向けてみると、いろいろな歴史的・文化的な遺物が、今でもあちこちに残されているんですね。
また、今回の職場体験では、常設展示室に置かれている「ワークシート」(クイズ)を一人一枚作成するというのが、生徒たちへのミッションの一つでした。常設展示や解説を見ながら考え、問題の選定・写真撮影・PCへの入力までを行いました。
瑞中生が作った「ワークシート」ニューバージョンは、常設展示室に設置してありますので、けやき館にいらした際は是非この「ワークシート」にチャレンジしてみてください。