企画展「みずほの美術家たち」
4月12日(土)から、企画展「みずほの美術家たち」がはじまりました。
瑞穂町郷土資料館では、初めての美術分野の企画展示となります。
瑞穂町在住であったり、瑞穂町で制作をしている、現在活躍中の美術家10名とその作品<絵画と彫刻>のご紹介です。
けやき館の玄関を入って、一番にお目見えするのがこちら!!
なんだ!これは!?
とてもユニークなポーズをした、どうやら金属の人のようなものが。。。
こちらは、黒川弘毅(くろかわひろたけ)氏の《Eros No.100》と《Eros No.102》という作品です。
金属の鋳造された彫刻作品で、左の作品はブロンズです。
メイン会場は、1Fの企画展示室です。
入口正面には池田俊雄(いけだとしお)氏の《向日葵》などの油彩画3点がドドンとお出迎えです。
他にも、こちらの写真にちらりと写っているのは、
髙橋裕二(たかはしゆうじ)氏のブロンズ作品
片山憲二(かたやまけんじ)氏の大きな木版画
大野美代子(おおのみよこ)氏の油彩画
こちらは、榎本豊(えのもとゆたか)氏の油彩画
MABO(マボ)氏の空間彫刻
石倉仁一郎(いしくらじんいちろう)氏の鮮やかな平面作品
米谷志保(こめたにしほ)氏のピエロを描いた油彩画
もあり、会場を華やかに彩っています。
そして入り口前には…
大きな資料ケース内に展示された、なんだか不思議な作品。
こちらは、桑名紗衣子(くわなさえこ)氏の「陶」でできた彫刻作品です。
そして、桑名氏の《散策#6/つままれる》という作品が、常設展示室のジオラマ内に設置されています。
こちらの作品は、この展示のために、けやき館の大ケヤキから型取りしてつくられました。
いったいどういうこと!?とお思いの方、ぜひ実物を観にいらしてください。
このように、今まではあまり知られてなかった、実はアツい瑞穂のアート世界の一部を堪能していただけます。
作家の紹介文も併せて読んでいただけますと、作品への感じ方や作家への理解が深まると思います。
ギャラリートークを4/19(土)と5/17(土)に予定しております。
一部、出品作家さんのお話も聞けるかも!
会期:4/12(土)~6/8(日)
ギャラリートーク:4/19(土)、5/17(土) 14時から
ぜひ、瑞穂町のアートの世界を楽しみに来てください。