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学芸員の小窓

特別展「MABO —border—展」

本日(12月3日)より、特別展「MABO —border—展」が2F展示ギャラリーではじまりました。

この展覧会は、瑞穂町を制作の拠点として活躍する空間彫刻家 MABO氏の作品展です。
MABO氏は、主に銅や真鍮を使った作品をつくります。
会場には、絵画のように見える銅や真鍮の腐食が鮮やかな平面作品と、真鍮の棒で構成された直方体の連続・集合体や植物の立体作品が並びます。


≪border≫  代表的作品シリーズ


≪Record≫ 大きな空間をみせる “過去・現在 — 時間の記録”


≪plant≫  瑞穂町で採集された枝葉がモデルになっています


≪DOGU≫ 「SHIBUYA  AWARDS  2021」 Shibuya Streeet賞受賞作品


≪portrait≫ 銅板打ち出しクロッキー 初お披露目となるものもあります


≪portrait  代官山≫

瑞穂町イチオシ若手作家のおひとりである、MABO氏の作品世界を味わいに、是非会場へ足をお運びください。
写真ではお伝えできない、銅や真鍮の持つ独特な金属感、MABO氏の技が光る腐食の美しい色や形を実際にご覧いただければ幸いです。

会期:2025年12月3日(水)~1月18日(日) 9~17時
会期中休館日:12月15日(日)、29日(月)~1月3日(土)
会場:けやき館  2F展示ギャラリー

 

<関連企画のご案内>
特別展関連企画1「瑞穂町第五小学校~カタチになるワタシのキモチ カッパービート~展」
MABO氏と町の児童との交流授業を行い、その授業で出来あがった児童の作品を展示します。
会期:2025年12月16日(火)~1月18日(日) 9~17時
会期中休館日:12月29日(月)~1月3日(土)
会場:けやき館  1Fエントランスホール

特別展関連企画2「ワークショップ  銅板打ち出しお皿づくり」
銅板を叩き、のばしたり曲げたりしながら直径10㎝ほどの小皿を打ち出します。
日 時:2026年1月10日(土) 13:00~15:30
会 場:けやき館  体験学習室
定 員:10名
参加費:1,000円
詳しくはこちら

ご来館をお待ちしております!