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イベントのお知らせ

狭山丘陵 冬の探鳥会

12月20日(土)に狭山丘陵 冬の探鳥会を行いました。講師は、日本野鳥の会奥多摩支部会員の名執修二さんです。

名執さんは狭山丘陵の野鳥観察を長年行っており、鳥以外にも植物や昆虫など狭山丘陵のことを知り尽くしているスペシャリストです。

鳥の鳴き声で何の鳥かを判断する方法として、次のようなことに注目するといいそうですよ。

・声の高さの違いを覚えるようにすること

・飛び方の違いで見分けること

また、鳥の観察だからと空を見上げてばかりいるのではなく、植物に注目することも重要なことだと。

例えば、びわの木にはメジロを発見できる。

それは、甘い香りのする葉を持つびわの木、その蜜を舐めにメジロが集まって来るそうです。

本当に葉っぱは、甘い香りがしていました。びわの木を見つけたら、葉っぱの香りを確かめてみてください。↓

などなど、盛りだくさんの情報をお話しいただきながらの3時間の観察会でした。

 

途中、猛禽類に襲われ無残な状態になったガビチョウの羽を発見することもできました。↓

 

観察会では、ツグミ、ハクセキレイ、ヤマガラ、ウグイス、ヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラ、シメ、ルリビタキ、イカルなど生息していることがわかりました。

次回の探鳥会は、春を予定しています。