学芸員の小窓
特別展関連企画「瑞穂第五小学校 ~カタチになるワタシのキモチ カッパービート~展」
2025年12月16日(火)から、
特別展関連企画「瑞穂第五小学校 ~カタチになるワタシのキモチ カッパービート~展」が
1Fエントランスホールではじまりました。

この展示は、2F展示ギャラリーで開催中の、特別展「MABO —border—展」の関連企画です。
2025年12月11日に瑞穂第五小学校で行われた、初めての試みとなる<瑞穂町に制作の拠点を置き活躍するアーティストと町の児童との交流授業>で制作された作品の展示会です。

アーティストは空間彫刻家MABO氏、児童は瑞穂第五小学校5年生のみなさんです。


授業では、銅や真鍮を使ったMABO氏の作品を鑑賞したのち、子どもたちが夢中になって制作しました。

タイトル 内の「カッパービート」にあるように、
ビートを刻むように “カッパー = 銅板” を叩き、磨き、カタチづくられた、
子どもたちのユニークで力強い “キモチ = 作品” を ぜひ会場でご覧ください。

この企画は、瑞穂町教育委員会後援のもと、青梅佐藤財団、NPO法人多摩の青少年を育てる会に、多大なご協力をいただき、実現することができました。
また、実施に際しては、MABO氏、瑞穂第五小学校5年生のみなさん、瑞穂第五小学校関係教員のみなさんのご協力のお陰で行うことができました。
この展示は、特別展「MABO —border—展」と同じく、2026年1月18日(日)まで開催しております。
ぜひ、併せてご覧ください。