和紙体験教室「楮のインテリアカード」
和紙体験教室「楮のインテリアカード」を1月31日(土)に行いました。
和紙造形作家の加茂孝子さんを講師に、和紙の原料である楮(こうぞ)そのものを使って、インテリアカードを作りました。

加茂さんは、楮の栽培から加工まで全て自身で行い作品を創作する作家です。
平面作品をはじめ、舞台美術や衣装制作など、さまざまな和紙の表現を模索し作品を発表しています。
和紙の体験教室と聞くと「紙漉き」をイメージする方が多いと思いますが、今回のこの教室では、
漉く前の和紙の原料、楮の皮そのものを作品にしました。
加茂さんの育てた楮の皮をやわらかく煮てきていただきました。
その楮を、揉んでほぐし、繊維を開いたり叩いたりして形づくります。

<繊維を開く>

<叩く>
加茂さんが漉いて草木染めを施した色和紙と構成します。

<どれも素敵な色なので、どれを使うか悩んでしまいます!>

<色和紙の構成や、フレームの縦横の向きを考え中>

<楮の使う位置や向きを考えます>

<使う位置や合わせる色によって表情が変わります>

<みなさんの楽しそうな試行錯誤が続きます>

<構図が決まったらフレームサイズに切ります>
出来上がりを一部ご紹介。

<和服をイメージ>


<おもてにクリアシートを入れず、楮の立体感をそのままに>


<色和紙の縦ストライプに対して、楮を横向きに入れています>

<月明かりの山並みを表現>
楮の開き方や扱い方、色和紙の構成のちがいで、それぞれに個性が出ました。
加茂さんも驚くアイデアもあったり、感心されていました。
普段なかなか触れることのない楮を扱い、和紙の魅力と奥深さを体験していただけたのではないでしょうか。
参加者のみなさま、講師の加茂さん、ありがとうございました。
次回の体験教室は、
つまみ細工体験教室「羽二重の花飾り」です。
今回は、羽二重を使い難易度アップ!
華やかなお花のブローチに仕上げます。