学芸員の小窓
昆虫標本展「昆虫の名前」ギャラリートーク
7月19日(日)に、標本コレクションを出展していただいている岡部廣氏による、昆虫標本展「昆虫の名前」のギャラリートークを行いました。
今回の昆虫標本展は、昆虫に付けられている「名前」に着目した展示です。ギャラリートークでも、昆虫の名前の語源や由来、ネーミングに関するエピソードをお話いただきました。

色や大きさ、昆虫の動作などの特徴が名前に付けられているとのことで、例えば「マイマイカブリ」は、マイマイ(カタツムリ)の殻に頭を突っ込んで食べている様子が「カタツムリにかぶりついているようだ」とか、「マイマイ(カタツムリ)をかぶっているようだ」というように見えることから名づけられたとされているそうです。
セセリチョウ科の「セセリ」って何かなと思っていたら、蜜を吸うときの繰り返しつつく動作の「せせる」からついた名前とのこと。
蝶の翅の裏側の模様に着目した名前や、テントウムシは星の数が名前になっていたり、昆虫の名前の由来を知ると、その昆虫の特徴がとてもよくわかります。昆虫たちの名前に隠された特徴を知ることができた、「へぇ~」が止まらないギャラリートークでした。

昆虫標本展「昆虫の名前」
会期:8月30日(日)まで(開館時間:9時~17時)
会場:瑞穂町郷土資料館 エントランスホール