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学芸員の小窓

「初めての人向け 古文書を読み解く」を行いました

みなさん、こんにちは。

寒い日が続いていますが、今シーズン最強の寒波もようやく一段落しそうですね。

けやき館では、今日から3回シリーズで「初めての人向け 古文書を読み解く」が始まりました。

第1回目の講師は、瑞穂古文書を読む会代表の塩島清志さんです。

 

まず手始めに、近世(江戸時代)文書の特徴、よく使われる文字や異体字などを教えていただきました。

普段から活字に見慣れていると、くずし字を読むのはなかなか難しいですね。

しかも同じ文字でも、書く人からみて差し出す相手が格上か格下かによって崩し方が変わるんですね💦

「とにかく見て慣れることです」と塩島さんは仰っていました。

第2回目は2月3日(土)、第3回目は2月11日(祝)に行います。

途中からでもご参加いただけますので、古文書に興味のある方は是非いらしてください。