2022年04月03日
第169回温故知新の会「瑞穂青少年吹奏楽団創立50周年記念 公開座談会」
みなさん こんにちは。
今日は、「瑞穂青少年吹奏楽団創立50周年記念 公開座談会」が行われました。
出演は、瑞穂青少年吹奏楽団の指導者牟田久壽氏と団員・OBの臼井弘美・細渕浩昌・小倉勝嗣・町田恵子・北爪寛之各氏です。
瑞穂青少年吹奏楽団は、瑞穂中学校ブラスバンド部のOBを中心に、1969年に結成された吹奏楽団です。
全日本吹奏楽コンクール一般の部での金賞などの活躍の他、地域に密着した活動をして、2019年に50周年を迎え、今回の座談会では50年以上の活動の歴史や思い出について、話し合ってもらいました。
楽団創設の経緯と50年の歴史について、牟田氏からは航空音楽隊でのクラリネット奏者から教員として瑞穂中学校へ赴任された思い出、最初の演奏会、そしてコンクールや海外での演奏旅行など、さまざまなエピソードを語っていただきました。
特に思い出深いエピソードして、横田基地でアメリカ人と一緒に作り上げたミュージカルを挙げ、このような活動をしてきたバントは珍しいのではないかとのことでした。
その他の出演者からは、練習の厳しさ(練習は何と年間360日くらい!)、先輩との思い出、楽器練習の大変さ(半年間楽器を持てなかった!)、町内での演奏会のことなど、ご自身のエピソードを交えながら話していました。
最後に、牟田氏からは、50年以上活動して、いまだに初期メンバーが楽器を演奏できることは基礎をしっかりと練習していたからで、これから楽器をはじめる若い人も参考にしてほしいと語っていました。
次回の温故知新の会は、5月7日(土)「石畑地区の歴史散歩」、講師は角田 清美氏です。ぜひご参加ください。