学芸員の小窓
瑞穂中学校職業体験受け入れ中
みなさんこんにちは。
瑞穂第二中学校に引き続き、9月29日より瑞穂中学校の2年生が職場体験に来てくれています。
今回は30日に行った内容を紹介します。
午前中には、展示予定の「さわってみよう昔の道具」の準備を一緒に手伝ってもらいます。
今回のテーマ「運ぶ」にちなんで、農作業に使う、背負いかごや背負子(しょいこ)を出しました。
〈「運ぶ」道具の説明〉
まず、道具の説明をして、どのように使うのかを理解してもらいます。
〈手順を説明します〉
次に、このままでは実際に「運ぶ」ことができないので、縄や手拭いをつかって「運べる」ように紐をつくり、調整して、実際に背負って、「運ぶ」道具にしてくれました。
〈手拭いを巻いての作業〉
〈背負えました〉
午後は、資料の掃除です。
寄贈していただいた、明治時代の富士山村の土地台帳や地図ですが、このまま資料を収蔵するための封筒に入れることはできません。
ハケを使って汚れを除去する、という作業を一緒に手伝ってもらいました。
〈クリーニングしています〉
時間が経つにつれ、徐々に扱い方にも慣れていきます。
地租改正絵図も入っています。
〈作業も大分慣れてきました〉
実はこの絵図は、一筆ごとに精密に測量を行い、その測量結果を基に字毎、そして村の絵図をつくっていきます。
現在の地図と比較すると、土地の形や地番などが一致しているものが多く、明治時代のこうした仕事が現代にまで活かされていることなど、伝えました。
職場体験も残り1日ですが、みなさん頑張ってください。